あるガラス吹きの徒然日記。

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2010年 06月 30日

もう少し

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梅雨。
工房のあじさいも咲き誇る。
雲の切れ間から時々日の光が出て、その瞬間だけかーっと暑くなる。あとはじとじと。
でも光がまだ少し弱い。

もう少し光が強くなると、透明が威張りだす。
あともう少し。
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by glassroom | 2010-06-30 20:37 | ガラスのお話
2010年 06月 28日

ゆうあい・・

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愛犬のお散歩。
電柱をふんふんと匂い、調べ、ふと見ると黒猫。
くつろいでいる黒猫と至近距離で目が合ってしまった・・

黒猫、ごめん。びっくりさせるつもりはなかったのだけれども、毛を逆立てて警戒レベル5。
愛犬は興味津々、できれば匂いを嗅いでみて何者か特定して、できれば遊んでみたい。そんな気持ちがありありとうかがえる。
世間知らずの愛犬と違って、たくましく生き延びる黒猫は今日も見知らぬ敵に、攻撃態勢で望む。
友愛精神で・・・あ、すでにこの言葉が死語か。
いい言葉なんだけどなあ・・・言葉のみでも生き残ってほしい言葉かな。
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by glassroom | 2010-06-28 18:27 | 日々の出来事
2010年 06月 26日

工房にて

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生徒さんから、写真を頂く。
スパイスがまだパピーの頃!!
僕がガラスをいじってるところ、自分じゃとれないから非常に貴重。

どうもありがとうございました。
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by glassroom | 2010-06-26 20:17 | 日々の出来事
2010年 06月 25日

行きつ戻りつ

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京都の南に流れ橋という橋がある。木津川という広い川にかかる橋で、珍しいのは川が増水して大水が来ると橋が節々で流れてしまう。それでこの名前がついた。

この橋、僕の実家からさほど離れていないところで、かつてよく行った。
この川の堤防にサイクリングロードがあり、これが京都の嵐山までつながっている。よくわからないが、距離にすると30km程度あるのだろうか。かつて自転車に凝った頃、この橋を渡り嵐山まで自転車をひたすら漕いだ。

その頃、もう大人の歳だったけれど学生をしていたから時間があった。いや、時間はあったような気がしていただけで、本当は無かったのかもしれない。もっと、目的を持ってあれこれしていれば、そんな時間はあるはずなかったのに。
目標がすこしぼやけていたような、迷っていた頃だと思う。
これでいいのかなあ、どうしようかなあ、とそんな事ばかりが自分を支配していて、なんだか何をしても重苦しかった。
けど、自転車にのって、ここへ来ると空が広くて、風がふいて、川が流れて気持ちがよかった。働いている人に比べたら僕は十分自由なのに更なる自由を求めて、ひたすら自転車をこいだ。

この橋を渡ったら。

そうしたら、何か変わるだろうか。
いやいや、何も変わらない。自分で何かしないと変わらない。自転車をこぐだけじゃ何も変わらない。でも、この橋を渡って行けるところまで、疲れて動けないところまで行きたくて・・・


つい最近まで流れた橋を修復していたそうで、直った姿を家族で見に行った。
変わらぬ姿で橋はある。
今は・・でも今はなーんも考えなくていいや、というほど気楽な事もなく、その辺はいつまでも青年の証だということにしておこう。
え、青年なら嵐山まで自転車で行け?
あ、それはご勘弁。行き着く前にダウンです。
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by glassroom | 2010-06-25 17:14
2010年 06月 21日

梅雨の頃

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身体にカビが生えるんじゃないかという湿度。
肌がべたべたするこの天気・・・

子供の頃、祖母の家に行くと、ごちそうを頂くのが楽しみのひとつだった。
回転寿しも、スーパーの総菜寿司も無い時代、よくお寿司さんからにぎりの出前をとってくれた。お寿司なんて、そうそう食べられない、もうめちゃめちゃ嬉しかった。

でも、この季節はダメなのだ。「生ものは痛むだろ、お寿司はやめとこ。」ということで無し。
子供の僕は内心かなりがっかりだった。
昔からの季節の知識、祖母は僕や両親が食中毒にでもなったら大変と考えての事。
今みたいに、どの季節でも気軽にお寿司がどこでも味わえる、こんな世の中を見たら祖母はどう思っただろう。
昔より自然への警戒心が薄れているだろう今、あの頃を思い出して子供に伝えなければいけないのだろうけれど、自然から離れた生活をしている今はそれも難しそうだ。
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by glassroom | 2010-06-21 19:29 | 日々の出来事
2010年 06月 17日

今日はアツイ・・

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吹きガラスの作業は暑い。
生徒さんが「せんせ、うるさいくらい暑い暑いと言いますよね。」と指摘されて、自分が実は生徒さんより暑がっているのではないかと自覚。
というか、僕ってうるさいのかな・・・

暑い作業だから、せめて冬のうちコツコツ作ればいいのに、暑くならないと気持ちが盛り上がらないのがまた不思議で、わかっちゃいるのに暑くなって初めて一生懸命仕事をしたりする。
工房の植物が生き生きとしだす頃、こちらも生き生き?と仕事のペースが上がる。
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by glassroom | 2010-06-17 19:22 | 吹きガラスの事
2010年 06月 14日

どっこいしょ

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ガラス勉強中のMさんとよもやま話。ブログの話になった。
「全然更新してませんよね。」
「長い事ブログやってるから書くネタが無くって・・・。」
「とりあえず、なんでもいいから日常を更新すべきですよ。」
「写真とか撮らないとだめだし、内容も考えなくっちゃ。」
「そんなん構えてるから更新できないんですよ。ブログは更新が命ですよ。」
「・・・・・」
「開いてみて、更新してなかったらダメですよ。」

ぽんぽん指摘されて撃沈。
最近はツイッターが流行っているからすごく興味はあるけれど、ブログのじっくり感も捨てがたい。
写真だって、ちょっといいの、撮りたいじゃない・・・

きっと僕は構えてるんだろうな。
「どっこいしょ」と構える姿は若いMさんからしたら「おっちゃんのパソコン」使いなのかしら。
ツイッターにしたら軽くできるかな。
とりあえず、いつもの一眼を置いてiPhoneで写真撮って軽く更新してみたけれど・・・
いまいち、この写真では納得できぬ。
うむ。やっぱりどっこいしょと構えてこれからもやろう。(笑)
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by glassroom | 2010-06-14 11:08 | 日々の出来事
2010年 06月 12日

誕生日

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昔は、「血統書のある犬」というのはイコール「お金持ち」の象徴だったような気がする。
サザエさんの4コマ漫画に「あの家、血統書のある犬がいるのヨ!」という台詞、僕は覚えている。
犬と言えば、拾うかもらうかで家に来るのが当たり前の時代・・・

我が家の愛犬は誕生日。
誕生日がわかってるなんて、拾った犬では無いことだった。しっかりと「血統書」に誕生日が記載してあるうちの犬。血統書もポピュラーになったものだ。
今日も工房で生徒さんに撫でられ、だっこされ、ちょっと大人顔の瞬間も、やっぱり人恋しい犬になってしまった。
いよいよ暑い工房、おまえはこれからどう過ごす?
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by glassroom | 2010-06-12 20:56 | 日々の出来事
2010年 06月 10日

ぶどう

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ホームセンターで買ったブドウの苗。
工房に植えてから2回目の夏でようやく実りをつけ始めた。
地面に植えた時はまだ50cmほどの高さで葉を少しつけたひょろひょろの苗、冬には葉を落とし枯れちゃったんじゃないかと思ったが、春になると芽吹き葉を広げ枝を伸ばし始めた。

最初の春から秋は成長して精一杯。実を付ける余裕は無かった。
今年はようやくこうして実を付けた。

ガラスを始めて結構な時間が過ぎた。
ぶどうのように僕は素早く実を付けることはできなかったが、ぼちぼちよりよい実を付けないと。
え、もう実が痛んでるんじゃないかって。
では、ぶどうより大人のワインということで。
若いぶどうの実が少し羨ましいな。
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by glassroom | 2010-06-10 22:30 | 日々の出来事
2010年 06月 03日

DIY魂

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強風が吹いたある日、外していたサッシが倒れ、大きな音を立ててガラスが砕け散った。暑い工房に少しでも風を入れるため、いつもサッシを外していたのだ。

ガラスといってもこちらは僕の専門外。早々にガラス修理に見積もりをしたら・・・
う、高い。ちょっと、この出費は痛い。これは・・・自分で直そう。
そして、この決断から泥沼が始まった。

ネットで、とりあえず板ガラスのみ販売を調べ、サッシの寸法を測ってオーダー。修理屋さんを呼ぶより、半額以下で収まった。とりあえず、空いた窓にはベニヤ板を買ってきてはめ込み仮止め。
我ながら迅速な対応だと、満足満足。
2、3日たって、板ガラスが届く。どれどれ、工房の皆で早速はめ込みしてみよう!

そうしたら、なんと。
サイズがちょっと小さいではないか。ほんの数ミリだけど。
ほんの数ミリでも、厳格な工業製品、ガラスが落ちちゃう。うう、これは・・・マズい。おまけに古いサッシ、ガラスを止めるゴムがビロビロに伸びて使い物にならない。このゴム(グレーチングチャンネルという)を買いに走るが、ホームセンターにはそんなもの売っちゃいない。ネットにも見当たらず。

うーん、こりゃ困ったぞ。板ガラス買い直し?それでは修理屋さんを呼ぶのと値段が同じじゃん!それに隙間ゴムないし。

ここでどうすべきか行き詰まり、窓は数日間放置。
最初はベニヤの窓がかっこわるくて仕方なかったが、慣れてきたらまあいいかという気持ちになってくるから不思議。

そして、窓枠を自作したらいいという結論に至る。
薄いベニヤ板を買ってきて、切って張合わせチャンネルを作る。もちろんサイズを間違えないように計って。

そして、できたら窓につけてサッシに入れる。
・・・今度はでかくて入らない。(笑)
サッシをヤスリで削り、カッターで削り、ガラスをちょっと面取りしたり・・・
何度もサッシに入れる。

入らない・・・
その度、ドリルだ、ヤスリだと工具が散乱。汗だくで疲れ果て。

皆総出で丸二日はかかったかな・・・
ということで、安くついたんだかなんだか。レトロな枠の窓ができあがり、満足満足。
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by glassroom | 2010-06-03 11:40 | 日々の出来事