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2006年 11月 28日

晩秋に

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車を走らせていると、街路樹のイチョウの剪定作業に出くわした。
枝をばっさり切り取られ、丸裸になったイチョウは寒そうだ。そして落ち葉は作業員の持つブロワーで吹き飛ばされて集められ、大量の枝は横に止めているゴミ収集車に吸い込まれている。
なんだか痛々しい。
切られた樹木も、ゴミ収集車に詰め込まれる、切られたばかりの枝たちも、うるさい音で吹き飛ばされる落ち葉たちも。

急に童謡を思い出す。
・・・・かきねのかきねのまがりかど、たき火だ、たき火だ、おちばたき。

そういえば昔よく、たき火に冷たくなった手をかざしていた。手と、顔ばかりが熱く背中はやっぱり寒いけど、時折パチッと木が弾ける音を聞きながら炎を見つめていると、なんだか落ち着いた気分になったものだ。木や葉っぱの燃えるあの匂いも好きだった。

現在はすっかりゴミ扱いの枝と葉っぱ。
葉っぱは邪魔者で、たき火は危険でその煙は近所迷惑な世の中になってしまったなあ。
僕の子供たちも、たき火の暖かさを知らずに育ってゆくのだな・・・・

通り過ぎたわずかな時間で思う事。

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by glassroom | 2006-11-28 22:44 | 日々の出来事
2006年 11月 21日

こんらん

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コンランとカタカナで書くとブランドのConranみたい。
混乱である。

僕が学校で研究のまねごとをしていた頃、「都市の分かりやすさ」を調べていた。
わかりやすい事はよい事だ、というのが前提条件で、分かりやすい=快適という理論展開を目論んでいた。
都市というのは、例えば脳研究をしている人気学者、養老孟司氏によると脳が都市を作っているらしい。脳で考えた通りに作るのが都市というわけだ。
そして脳は分かりやすく整理されて行く状態を目指すものらしい。
だから分かりやすい状況は脳に快適である。
つまりその反対である、混乱した状況というのは脳にとっては不愉快な状態にほかならない。

などと、いきなりリクツを並べてみたが、何が言いたいかというと、整理して分かっていく状態は快適なはずだというのは正しい。
のだが・・・混沌とした状況も悪くないということをちょっと思ったのだ。


今日はちょっといろんな事が一段落して、仕事の計画を立てた。
すべき事や、やりたい事をすべて並べ、時間軸と優先事項で行動計画を明快にしてみた。
毎日毎日、とりあえず目の前にあることを片っ端から片付ける毎日。
そんな混乱した状況にちょっと決別したいと思ったのだ。

改めて明快にしてみると、こりゃまいったなと思う。
すべき事もやりたい事もパンパンで、キャパシティーを遥かに超える。(まあ、すべき事でパンパンなんだが)

・・・・やらなきゃよかった、こんな事。
整理してみたら、ちょっと出来るん?ホンマに、って感じになっちゃった。

混乱しているからこそ、ばたばたとずるずるとやっていられるのかもしれない。そんな仕事をしているのだ、と突きつけられたようだ。
う〜ん、できるのかしら。モチュベーションが下がるやんか。

やっぱり僕は混乱してるなかでバタバタと仕事をしてる方が性に合っているのかもしれない。
今日の事は忘れて、明日からがんばろ。(笑)

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by glassroom | 2006-11-21 21:45 | 日々の出来事
2006年 11月 18日

リノ様詣

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溜め息が出たよ、まったく。
初めてガラスを始めた頃、自分はまったくコントロールできないガラスを先生が簡単に吹くのを思い出した。

名古屋芸術大学でリノ・タリアピエトラのデモンストレーションがあり、見に行った。
リノは生粋のベネチア人、そして代々ガラスを吹いている家系に生まれた生粋のガラス吹き。
そしてベネチアンの伝統を得てそれを越える技術と表現を持った、まさしく現代ガラス界の巨匠。

もう、僕にとっては神様・・・

リノの吹きを間近で見る機会はもう無いと思っていたが、遂に見る事が出来た!
とはいえ、72歳のリノ。動きはもう鈍いのではと内心思っていた。でもまあ、本物を近くで見られたらそれでいいや、生でお姿を崇めさせて頂ければそれでよし!のつもりだったのだが。

しかし!
ガンガンとでっかいガラスを巻き取り吹くリノ、休まずぶっ通しで吹きまくり、竿を振り回し、アシスタントを圧倒させていく。
すげ〜。
言葉も出ない。
ほんと、すげ〜
72歳・・・・

そうか・・・・とりあえず技術は無理そうだけど、僕もあの年齢でもガンガンいける事を目標にしよう!
にしても。いまだにこんな作品って。凄すぎ。
久々に血沸き肉踊るデモでした。
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・・・でっかい作品です

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by glassroom | 2006-11-18 23:04 | 日々の出来事
2006年 11月 17日

ありがとうございました

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展覧会が終了しました。
会期中、お越し下さいました皆様、本当にありがとうございました。

今回は使うための器ではなく、出展者三人ともガラスを使って自分の好きなことをした展覧会であったにもかかわらず、皆様より暖かいお言葉を頂き、嬉しかっただけでなく次回への作るエネルギーを頂いたような気がします。

また、色々な人との出会いもあり、有意義な時間を過ごすことが出来ました。
次回の展覧会で再びお会いできることを期待して、今回のお礼をさせていただきます。



ということで、引き続きブログは僕のぼやきブログとなりますが、こちらの方もよろしくお願いします。

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by glassroom | 2006-11-17 13:39
2006年 11月 15日

三人展の風景


搬入から展覧会と、怒濤のように日々が過ぎ、あっという間に最終日。
今頃だけど、展覧会を少し紹介します。



京都の繁華街、そして今や観光スポット祇園の中なのに、細い路地を入った場所のためとても静かな場所にある、町屋を改築したギャラリー。
前の路地を、時々舞妓さんが通ったり、観光の外人さんが珍しそうに入ってきたり・・
面白い場所でした。

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by glassroom | 2006-11-15 23:01 | 日々の出来事
2006年 11月 06日

展示会のお知らせ


11月6日〜16日まで展示会をします。詳細はこちらまで↓

                     三人展「Glass&Drawing」

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by glassroom | 2006-11-06 00:00
2006年 11月 04日

お話を絵に

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自分の子供に本を読み聞かせるようになって、童話というのがあらためていいものだと思うようになった。
新しい話もいいけれど、古い話は時間を超えて、世代を超えて続いていくというのもいい。
ちょっとずつ、お話シリーズも作っていこう。

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by glassroom | 2006-11-04 09:34 | サンドブラストの事