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2006年 06月 29日

今日から

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今日から夏になった・・・・と思う。

昨日は強烈な湿度でベタベタの空気の中、じっとりと汗がしたたるような感覚だったが、梅雨という季節だったと思う。
まだまだ梅雨前線は居座っている。でも、今日は夏だった。そして今日からだと身体が感じた。

毎日、空調のない、開けっ放しの工房で火にあぶられていると、その日の気温と湿度が動物のように分かるようになる。
作業を始める、汗がしたたる。
お茶を何度かがぶ飲みし、そしてやがてお茶がのどを通らなくなり、クエン酸入り飲料を炭酸で割ってがぶ飲み。

肌がハエ取り紙みたいにベタベタになって、そこに蚊がとまる。そのまま蚊が肌にくっつくのかなと思ったら、知らぬ間に飛び立ち、肌がちょっと赤く膨れる。
今年ももう夏になってしまう。
早すぎる夏の到来をちょっと止めたい気分だ。

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by glassroom | 2006-06-29 22:54 | 日々の出来事
2006年 06月 23日

逃避

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人手の少ない僕の工房は言うなれば原付きバイクだ。小さなエンジンはちょっと仕事が多いだけですぐに追いつくことができなくなる。アクセルを思いっきり開けてみても60kmのところでプスプスとくすぶる非力なエンジンのあの悲しさ。

ああ、どうしよう。
そんな風にしなくちゃならないことに思いを巡らせると、ちょっとおへそから下がむずむずして、さっき行ったはずのオシッコに行きたくなる。
ああ、あれもしなくちゃ、これもしなくちゃ・・・
こんなときはそう、アレだ!

整理整頓と模様替えをちょっとしてみる。今日は混雑している竿たちの整理をしてみた。
・・・そう。ご想像の通り、これは逃避にほかならない。
中学校の中間テスト。ムズムズと急にお部屋の模様替え。
普段は散らかってばかりの自分の部屋を、あのプリントどこだっけから始まるあの模様替え。

いくつになっても変わらぬこのキモチ。
そして関係ない竿の整理を済ませて「一仕事終えた」偽りの充実感に浸る。

これもいくつになっても変わらない。

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by glassroom | 2006-06-23 17:58 | 日々の出来事
2006年 06月 19日

ありがとうございました

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今年も無事、教室展終了しました。
お越し下さった皆様、ありがとうございました。

さて、次は僕の番ですが・・・
頑張って作らねばと焦っております。がんばります。
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by glassroom | 2006-06-19 14:55 | 日々の出来事
2006年 06月 18日

お知らせ


教室展をします。

6月13日(火)〜6月18日(日)
京都、北山通、下鴨中通り東入ル北側
ギャラリー翔
午前11:00〜午後6:00    (最終日は5時まで)

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今年は10名の生徒さんが教室で作られた作品を展示します。始めたばかりの生徒さんや手の慣れた方まで、生徒さんが主役です。
お近くに来られる際はお立ち寄りください。

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by glassroom | 2006-06-18 05:00
2006年 06月 08日

四葉

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娘が新しい自転車に乗りはじめ「自転車のり」につきあわされる。
成長を考慮して買った大きめの自転車は少し彼女には難しい。特にブレーキを握るその手はまだ小さすぎる。
でも乗りたい。だから近所の公園につきあわされる。
公園をぐるりと何周かすると、もう玉のような汗を光らせて、まだ恐怖感があるのだろう、必死でブレーキを握る手もくたくたになる。

「四葉のクローバーさがそ。」
急に自転車を放ったらかして僕の手を引き緑の地面へ歩き出す。
四葉のクローバーなんて、そうそう見つかるもんじゃないよ、ほら、一面クローバーだもの、探すのは大変だよ。
座って楽していたいぐうたらパパはちょっと投げやりにそういって諦めさせようとする。
「あ!あったあ」
いきなり娘は見つけた。
「お、あった。」
そして僕も見つけた。
きっといい事があるよ。・・・・家に帰って広辞苑で押葉にしてみる。

ちょっといい事があった。
でもそれは考えてみるといい事ではなく、そもそも悪い事が普通の状態になっただけのことだった。僕はクローバーのおかげでそれを「いい事だ」と思い込んだのだ。
こんな風に「いい事」に昇華する力を持っているのだから、やっぱり四葉のクローバーにはすごい力があるのだなあ。

皆さんもちょっと探してみては?

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by glassroom | 2006-06-08 23:24 | 日々の出来事
2006年 06月 06日

コーヒー

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徐々に気温が上がって、ああ、今日は日中暑かろうなと思わせる季節になると、朝はアイスコーヒーが定番になる。
僕はホットよりアイスが断然好きだ。とはいえ寒い季節にアイスコーヒーはやはり飲む気になれないから、この季節からのスタートとなる。

アイスコーヒーと、ビールにはそれ専用のグラスが必要だ。のどの渇きを潤すための麦茶のグラスに比べコーヒーとビールは嗜好品ということもあるのだが、グラスの方もお気に入りが必要だ。
朝のコーヒーのグラスは別段凝ったものはいらないが、たっぷりの氷とコーヒーとミルクが入る容量を持ち、持ちやすく手に冷たさが伝わるものがいい。

お湯を沸かし、フィルターをセットして、粉を入れる。香ばしいかおりが漂い、それだけでうっとりする。入れ立てのコーヒーを少し冷ましてからグラスの氷に注ぐ。
眠りから覚めたばかりの暖かでどこも同じ体温をもつような体に、冷たいコーヒーが流れ込んでくると、その香りとともに身体中に目覚めが行き渡るような、とても朝から贅沢な感じがたまらない。
次に寒くなるまでは毎朝、この贅沢を味わうことができることは幸せの大切な一要素だと思う。

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by glassroom | 2006-06-06 21:16 | 日々の出来事
2006年 06月 02日

退化

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・・・・人間の文明は絶頂に達した。
そのあと、衰退が始まったんだ。
おかしな退化だった。原因は誰にもよくわからなかった。
科学も、芸術も少しも進歩しなかった。みんなはむしろ昔のスタイルや生活にあこがれだした。

手塚治虫の作品、「火の鳥」未来編に出てくる台詞だ。
ちょっと最近思い出して手塚の作品に目を通していたら目についた。
彼は予言者のようだ。

有名な鉄腕アトム、あのロボット世界の黎明期は二足歩行ロボットが珍しくなくなった今ではないか。いや、アトムに影響を受けた日本人がロボットを盛んにさせたのか。
火の鳥に出てくる台詞は、人間や文明にも衰退があることをフィクションのストーリーに織り交ぜている。

今日、新聞の一面に日本人の出生率がまた下がっているニュースが載っていた。なんとなく、今後、何をしても出生率は上がって行くことは無いような気がする。
政治も、世を騒がす事件も、文明の爛熟期を越えた退化に入っているのかな・・・

最近の世相を見てそう思ったりする。

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by glassroom | 2006-06-02 22:27 | 日々の出来事