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2005年 06月 30日

で蚊

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なんですか、このぶんぶん飛んでるやつは。
まあ、工房は冷房ありませんし、窓もずーっと開けっぱなしだし、網戸ないし。
色んな虫が飛びますよ。畑だしね。

夏は時々おっきな蛾が飛んできて、女性の生徒さんとか、パニックになってます。でもガラスを作っている最中で、動けない。
目だけ不安そうに蛾を追ってます。ちゃんとガラス見ないと、失敗しちゃいますよ。

毎年暑いからですか?
蚊が、異常な成長してるじゃないですか!ぶんぶんいってて、たたいてみたら蚊!蚊ですよ。体長6mm。異常な大きさ、クワガタなら売れるんですが、こいつは売れません。

蚊に刺され続けると、慣れるんですよ、これが!痒くなくなるんです。あのぷちってふくらんだ、蚊に刺された跡もすぐ消えるんですよ!これが。
僕は、実はもうあんまり痒くない。べつにいいか、って感じなんですが皆さんかゆい。
蚊取り線香ずーっと焚いてます。あのにおい、夏を感じて僕は好きです。
火ですか?
いつでもありますから、それだけ便利です。
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by glassroom | 2005-06-30 22:53 | 日々の出来事
2005年 06月 29日

空を見上げて


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梅雨の時期の思い出といえば、毎日毎日降り続く雨、ちょっとむしむしと暑かったり、雨のせいで意外と肌寒かったり。
泳ぐのが好きで、明日はプールかな、と期待していたらやっぱり雨で、恨めしく教室から外を眺めたり。

思い出は、それを思い出させる状況があっての事だ。
その時の天気だったり、その時の音楽、匂いなどなど、忘れていたことをその時の状況がふっと思い出させる。

梅雨の頃を思い出そうとして、う〜ん、とうなってしまった。
だって、今日は久々の雨なのに、低く垂れ込めた重い雲がから、時々思い出したようにガーって土砂降り。突然やんだと思ったらまたガーって降り出して。
熱帯のスコールやね、これは。梅雨じゃないよ。

歳をとって、ガラスの仕事が出来なくなったとき、このスコールみたいなのが僕のガラスの思い出になるのかな。

夕方、すっと晴れ間が現れた。きれいな青空。


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by glassroom | 2005-06-29 23:51 | 日々の出来事
2005年 06月 28日

今年もやっぱり・・

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最近の挨拶は、今年は全然雨が降らないね、になっている。
今日のニュースでは、新潟方面が豪雨。避難勧告が出ていることを見た。一方ダムが干上がって、もう断水が始まっているところがある。

京都は幸い、琵琶湖が近くにあって水不足からは助かっている。
でも、雨は少ない。
今日はやっと、ちょっと雨が降った。

毎年、毎年、夏の異常が当たり前になってきているけど、実はかなりのところまで地球がおかしくなってるんだろうな・・・・
大丈夫かな。

どんどん、このままちょっとづつ、色んなことがずれていって、ヘンになってどうなるのかな。
子供が幸せになれるかな。そうでないと、嫌だな。
子供の幸せは、その子が自分の子供を安心して見とどけること。
なので、その子供がそのまた子供を安心して見ていられるようでないといけない・・とつながってる。

思い過ごしだといいけどなあ・・・・
自分は何もしていないくせに、身勝手にこの気候の変化を憂えている。


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by glassroom | 2005-06-28 23:58 | 日々の出来事
2005年 06月 27日

たまには頭つかって!

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本日も相変わらず暑い、べたべたになった僕の肌に着地した蚊は、もう二度と飛べないくらいだ。

暑くてモーローとしていて、ロクな文章を書いていないから、ちょっと気合いを入れて考えよう!
さてさて、僕は吹きガラスをしているけれども、吹きガラスで出来たものは曲面になるのがほとんどである。
平面は・・ほとんど出来ない。

昔の建物に入っていた板ガラスは吹きガラスで作った。
でも完璧な平面は出来なくて、どうしてもナミナミと表面は波打った。昔の建物の窓から見える風景が歪んだのはこのせいだ。今は、それがオシャレだとか言うけれど、昔の人はクリアに、歪まない風景を望んだ。
技術が進歩して、風景はもう歪まない。窓ガラスは吹いて作ることもなくなった。

僕はその吹きガラスでものを作っている。
じゃあ、デザインはどうすればいいの?

デザインを辞書で引くと「意匠」と出る。じゃあ、意匠を辞書で引くと「工夫すること」と出る。
工夫?・・・そう、デザインは、工夫だ。自然界そのままではデザインとは言えない。美しい樹木、水面の波、葉っぱの曲面、どれも奇麗だけど、そのままではデザインになることはない。自然界の曲面を人のフィルターで変換しなくてはならない。
人が変換した、と分かりやすいデザインは直線だ。
「自然に直線はない」といったデザイナーがいたけれど、直線は人の手が入ったということが一番分かりやすい「デザイン」だ。

僕は昔、建築をしていた。建築をしていた頃はほとんど定規で直線を引く毎日だった。
でも、それをやめ吹きガラスをした途端、世界が変わった。

吹きガラスという技法を選択した途端、直線や平面はほとんど使えない。だから曲線と曲面をいかにデザインするかに腐心している。

建築はロジックが支配するものだけど、吹きガラスに変更した途端、なんだか僕は「ゆるゆる」になった。理論なんてどうでもよくなった。
でも形に対してはとても敏感になったような気がする。
自分の面白い変化だなあと思う。


ああ、疲れた・・・


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by glassroom | 2005-06-27 21:55 | 吹きガラスの事
2005年 06月 26日

至福の時

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この暑さで、自宅にもクーラーが入った。
子供の頃、クーラーなんてなくて、クーラーを取り付けてからも「ものすごく電気を使う、とても贅沢な電化製品」として存在していたように思う。

でも、いつ頃からか、夏には当たり前のようにつけて過ごすようになった。僕は軟弱ものだから、暑くて寝苦しいのは耐えられない。寝られなくて次の日グッタリするくらいなら、快適にクーラーで熟睡することを選ぶ。
ああ、贅沢な事を・・・と思いつつ、やめられない。

家に戻るとクーラーの生活。
でも工房では扇風機ぶんぶん、蚊もぶんぶん。

今日は生徒さんがでっかいスイカを持ってきてくれた。午後の教室を終えて、みんなゆでダコ状態だったので、命のスイカとなった。
イスに座ればいいのに、なんでみんなそんなところで食べちゃうの・・・・

僕もその辺で座り込んで食べる。風が吹いて、こりゃたまらんわい。
クーラーもいいけど、こちらも贅沢。


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by glassroom | 2005-06-26 22:54 | 日々の出来事
2005年 06月 25日

だって暑いもん

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ガラス工房が「暑い」事をネタにするのは、どうもイカン。そりゃそうだろ、って言われたら後がない。でも、でも、今日は暑かった。
こんな日は、一日の印象が「暑かった」しかない。帰る頃にはスルメのように干からびている。

朝からのむんむんとした暑さでガッ!と汗が出た。
今日は教室だから、生徒さん、皆さん「暑い!」を連発して工房にやって来る。なんだか気の毒になっちゃう。
わざわざ暑い日に、暑い思いをしに、授業料を払ってくるなんて。(僕が言ってどうする)
作っているときは、集中しているからだけど、終わると「なんだか動悸がすごい」とか言われ、ギョッとする。みなさん、お体には気をつけて・・・
でも仕事ではそこまで汗をかかない人がほとんど。すごい汗をかいて「ああ、いい汗かいた」とか言う人もいて、まるでサウナ扱い。

受講生募集の広告を出すときに、いつも思うけど汗をかいて老廃物を出す!ダイエット!って美容効果を謳ったらだめかな・・・

くだらないなあ、と思いつつ、今日の頭は沸騰してるからそんなもの。
車を走らせ帰ろ。町中にいるけど、並木道を走ることができたら気分いいのにな・・・


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by glassroom | 2005-06-25 23:49 | サンドブラストの事
2005年 06月 24日

どっちをつくろう

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吹きに関しては光を曲げる、と先日書いた。でもサンドブラストについてはまたちょっと違う作品を作る。
サンドブラストって、砂を当ててガラスの表面を彫り、模様や絵を作る技法。
僕は絵を彫るけど、絵を作るにはいろんなアプローチがある。

デザイン的にまとめる人、感情をぶつっけて絵を描く人、僕はだいたい物語を中心に考える。物語っていっても、有名なお話からの場合もあるし、でもたいていぼ〜っと考えていると、なんとなく物語が浮かんでくる。
青いガラスかあ・・夜や。
夜かあ・・・・月や・・・
連想ゲームの末に絵を描いて、彫る。

器とどう整合性をとろうか、それが問題だ。吹きは吹きで楽しい。でも絵を書くのも楽しいし、まとまってくれないのが、今の悩み。


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by glassroom | 2005-06-24 18:51 | サンドブラストの事
2005年 06月 23日

番外編

なんだかあちこちで見る、ミュージックバトン。
お二方から回ってきたので答えてみるぞ。でもずぼらだから適当にね。そして他に回すのも面倒だから、それは他の方にお任せするとして。

えーっと。まずコンピュータの容量。あんまり使わないからなあ。どんどん消すから245MB.

それからそれから。最近買ったCDとかなんとか・・あー、適当に好きなこと書きます。
好きな音楽は前に書きましたのでそちらを。
買ったCDもWongWingTsanのですね。

音楽は視覚とセットになっていて、視覚を喚起する、それも泣きたいような景色を見せてくれる音楽が好きです。
だからPat Methenyがものすごく好き。Wongさんも同じ理由で好き。目を瞑って聴く音楽です。
クラシックはバッハが好き。構築的というか、揺るぎない建築物を見るよう。現代ものではスティーブライヒとかはまります。

でも作業中はそんなゆったりした音楽は聞けません。こっちはロックかな。古いロックが好き。Led ZeppelinとかQueenとか。あと、ドナルドフェイゲンはあの偏執的完成度が大好き・・・・てなところでしょうか。
話始めるととまりませんわ。


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by glassroom | 2005-06-23 21:27
2005年 06月 22日

原風景

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僕は器に関しては技法のテーマを作って毎年作ってきた。でも今のところ、大体この感じというのがある。
吹きに関しては、いたってシンプル、光を曲げる。

今は京都に住んでいるが、子供時代は田舎ですごした。
家の前に田んぼが広がり、その向こうには山があった。遊ぶのはもっぱら山、近くには信濃川が流れていた。
親によく日曜登山に連れて行かれた、山に入ると、山道は小川に沿っていることが多かった。山の小道、森の合間を流れる水はきらきら光っていて、静かな森にちろちろと流れる小川の音が記憶の彼方にある。

冬には軒先につららが出来た。田んぼや用水路の水が、流れる形で凍っていた。暖かい日の昼、お日さまを受けてつららが溶け出し、まぶしく光った。

水の記憶が非常に鮮明に残っていて。その透明な光のゆらぎみたいなものがいつまでも残っている。
透明な素材にずーっと惹かれるのは、そういう子供の頃の記憶があるからかもしれない。


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by glassroom | 2005-06-22 22:29 | 吹きガラスの事
2005年 06月 21日

すりこんであります

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バクハツしそうなトマトを見ていて思わず撮りましたが、この写真は本文とあまり関係ないのです・・・

昨日の不調は消えたけど、不調の原因の一つ。
これ。パッファーという道具。
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コップの口なんかを薄くするのに使ったりする道具だ。

スポーツ選手やダンサーは肉体の動きそのものがパフォーマンス、それを見せるのが仕事。
僕らは肉体の動きの結果、出来たものを見てもらう。体の動きが大切なことに変わりはない。
そして道具、これは手や指のかわりだ。どう握り、どこを持つか、これが大切。

新しいパッファー、いつも持っていたところのサイズが違い、おおきさが手になじまない。
なのでいつもの持ち手部分を変えてみる、そうすると持つ時の動きが変わる、そうすると今度は道具単体の置き方が変わる、そうすると全部の道具のレイアウトが変わる、そうするとそれに合わせて体をなじませなくてはならない。
面倒・・・

昔、戦後の沖縄が日本に返還されたとき、道の通行がアメリカ式の右から日本の左に戻った。
その時、道を歩かせると、どうしても右にいってしまうのが「牛」だったそうだ。
ずーっと牛は右側通行だったので急には戻らなかったらしい。

何度も何度もすり込まれた行動は、急には直らない。
新しいパッファー、僕はどうしても前、扱ったところをつかんでしまう。
戻らない・・・


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by glassroom | 2005-06-21 19:39 | 吹きガラスの事