カテゴリ:吹きガラスの事( 75 )


2014年 09月 06日

道具を磨く

d0029974_13335646.jpg

[PR]

by glassroom | 2014-09-06 13:33 | 吹きガラスの事
2012年 10月 23日

ムスカ状態

d0029974_1965836.jpg


「あああ〜目がっ!目がっ!・・」
そろそろ疲れてきた午後、吹きガラスの作業によくあるムスカ大佐になってしまった。

吹きガラスで使う道具は木と紙が多い。
高温のガラスの表面は、大抵のものを溶かしてしまう。なので鉄以外の道具は紙と木が最もよい。紙も木も、燃えながらガラスを形作っていく道具になるのだ。
紙リン、これは新聞紙。
濡らしてガラスの表面を触る。

紙リンを使っていたら、燃えたケムリが目に入ってしまった。
涙が出る。
涙は、作業で汗をかいた顔を伝う。まぶたにもこの季節でも汗があるのだろう、涙が塩分をさらに濃くしてさらに目に入る。
ケムリが目にしみる、涙が出る、汗が目に入る・・・

で、ムスカ大佐になった。
一応解説しておくと、宮崎駿監督「天空の城・ラピュタ」に出てくる知的悪役が最後に主人公にやられて叫ぶ名シーンである。
「あああ〜目がっ!」
この状態になって辛いのは、作業中ということだ。ガラスを作っている最中は両手がふさがり吹く事さえままならぬ。せっかく作っているものを、途中であきらめるわけにはいかない。
やり遂げるのだ。だが、目が、目が・・
というわけで、吹きガラスには辛いムスカ状態なのだ。


そういえば、僕の作業で使うサングラスもムスカ大佐風かも・・
[PR]

by glassroom | 2012-10-23 19:16 | 吹きガラスの事
2012年 09月 25日

久しぶりの更新

d0029974_11155361.jpg


5月からの更新です。
こんなに長い間、記事の更新が無かったのは初めてでしょうか。

暑さにやられてました。
毎年、毎年、暑さは辛いものです。年齢的にも少しずつ体力が落ちて、その上暑さは厳しく長くなる。このお仕事の最大の敵かもしれません。
身体も、思考もオーバーヒートぎみでしたが、ようやく気温が落ち着き、僕も落ちついてきました。

またぼちぼち更新しようと思っています。
[PR]

by glassroom | 2012-09-25 11:21 | 吹きガラスの事
2011年 06月 06日

ムチ打って

d0029974_1729599.jpg


このところ、色々あって制作がままならず、ずるずると時間だけが過ぎていた。
久々にレースものを作ると、これがまたぴしっと決まらずちょっと残念。
スポーツ選手と同じで、作り続けないとすぐに身体のキレがなくなって、それが作るものにもすぐに出るからコワイ。
ビールを控え、愛犬との散歩にいそしんで、体調は崩さないように気をつけているのだが、技はビールじゃ変えられない。
むむむと湿度が上がってきて、そろそろ耐える季節に突入だ。ひとつぐぐっと飛び込んでがんばろうと自分に言い聞かせる。
[PR]

by glassroom | 2011-06-06 17:38 | 吹きガラスの事
2011年 04月 10日

この性分で困る事 その1

d0029974_1833152.jpg

僕はマニュアルというのが苦手だ。
だから、ほとんど読まない。読まないので、分からないものはとりあえずいじって覚える。我流というやつだ。
でも、世の中の製品とはよく出来たもので、たいていのものはさわっていれば何となく使い方も分かってくるし、何より自分にとって必要な機能を使えないと意味が無いので、それを使えるようにがんばるものだ。
で、大体使える。アバウトに。
使いたいところが使えるから、僕にはそれで良い。

この性分は吹きガラスという作業には相性が良かった。
もし吹きガラスがマニュアルがあったら・・

例えば。
「吹きガラスマニュアル」
吹き竿は前から45cmの部分を左手の握力10kgで持つ、この際肘は二の腕から100度。*注意/ガラスの温度が900度の際は水平を保つ。ただし緑のガラスの時は例外(緑のガラスは50ページ参照)

とか書いてあって、これを読まねば出来ないとなったら・・・
もう僕は最初から決して吹きガラスをやろうと思わなかっただろう。

吹きガラスはいい加減だ。だからいつも適当にいじってきた。
こんな感じかな、といじってきた。いじって、いじり倒したら、なんとなく出来た。(笑)
なんとなく出来たから、もうちょっと他のものも作ってみた。
その繰り返し。

だから、今は吹きガラスを教えてもいるけれど、実はあんまり正確な事を言ってるかどうかわからない。だって、いい加減だもの。マニュアルも無いもの。
こうなるんですよ。と教えつつ、実はその後に心の中でこうつぶやく。
「たぶんね。」
ああ、こんな事書くと、生徒さんも読んでるかもしれないから、まずいかな(笑)

でも、その「たぶん」にはいじりたおした末のことなので大丈夫な「はず」(笑)
吹きガラスではね。

だが
・・・続く。
[PR]

by glassroom | 2011-04-10 18:37 | 吹きガラスの事
2010年 06月 17日

今日はアツイ・・

d0029974_1922266.jpg


吹きガラスの作業は暑い。
生徒さんが「せんせ、うるさいくらい暑い暑いと言いますよね。」と指摘されて、自分が実は生徒さんより暑がっているのではないかと自覚。
というか、僕ってうるさいのかな・・・

暑い作業だから、せめて冬のうちコツコツ作ればいいのに、暑くならないと気持ちが盛り上がらないのがまた不思議で、わかっちゃいるのに暑くなって初めて一生懸命仕事をしたりする。
工房の植物が生き生きとしだす頃、こちらも生き生き?と仕事のペースが上がる。
[PR]

by glassroom | 2010-06-17 19:22 | 吹きガラスの事
2010年 05月 23日

おしらせ

d0029974_15525429.jpg


展示会のおしらせです。
工房のスタッフ、松本と二人で展示します。

場所:朝日陶庵 アートサロンくら
日時:2010年6月1日(火曜)〜6月17日(木曜) 最終日 PM4時まで

清水寺の門前ですので、観光がてら機会ありましたらお立ち寄りください。
[PR]

by glassroom | 2010-05-23 15:53 | 吹きガラスの事
2010年 01月 25日

今年は・・

d0029974_10423451.jpg


今年はどうしようかな・・・
あれこれ考える毎日。
[PR]

by glassroom | 2010-01-25 10:45 | 吹きガラスの事
2009年 11月 24日

とっかかり

d0029974_11123685.jpg


どーしよーかな。
と、そんな事を考えながら作る事が多い。

作る前に、スケッチをして、目的を持ってばりばり作ればいいものの、勤勉でない僕は事前にそんな段取りをする事もできず。
なんとなく、ぼんやりと、あーしようかな、こーしようかなと、霧の中に見えるアウトラインが定まらない状態で作り始める。

たいてい、ぼんやり作るとぼんやりとしかできない。
当たりの無い釣りみたいなもので、投げた竿がむなしく手応えもなく上がってくる。
時々、ふと魚に引っかかったか、魚がいたずらしたのか、ぴくっとする事がある。
そこから、しっかりと釣り上げるまでに粘るか諦めるか、難しいところ。
[PR]

by glassroom | 2009-11-24 11:19 | 吹きガラスの事
2009年 10月 17日

猫グラス

d0029974_15481397.jpg


犬を飼っていながらなんだが、猫も好きだ。
大学時代、下宿していた部屋に猫が住み着いた。
部屋には作り付けの寝台といったほうがいい、ベッドの下が押し入れ収納になった部分があった。
この押し入れに一匹の猫が入り込み、次の日、全部で6匹になっていた。
かなりびっくりしたが、みーみーと鳴く子猫可愛さに、猫ファンになったような気がする。

依頼を受けてアイスコーヒー用のタンブラーを作った。
あの頃の猫たちの姿をふと思い出しつつ、そこに猫の絵を彫った。
[PR]

by glassroom | 2009-10-17 16:49 | 吹きガラスの事