あるガラス吹きの徒然日記。

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2010年 05月 08日

足されて

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5月生まれなので、一つ歳をとった。
だが、それが嬉しい時期はとっくに過ぎて、誕生日はむしろ嫌な日になった。
そしてビックリするほど自分のナカとソトが離れつつある。
心はまだまだ・・・歳なのに。
・・歳。
いったい何歳なんだろう。

お恥ずかしいが自分の中ではハタチ前後からあまり変わっていないつもりでいたが、20歳前後の人に会うと息子か娘かと思うし、30歳ぐらいの人を見てもついこのあいだそんな事を考えていたけれどもう過ぎたなあ、と思う。
でも、今の自分の年齢とは違うんじゃないかと思う。なんなのだ、これは。(笑)

いつか、このズレが一致する日は来るのだろうか。いきなり歳を痛感するのも嫌だしなあ。
家族で散歩に出かけた先で、妻が見つけた5つ葉のクローバー。
足されてゆく事が幸福である、という事だと言われたつもりになって、また歳をとる。
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by glassroom | 2010-05-08 22:49
2009年 02月 27日

おべんとうの味

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娘のために、妻がお弁当を作る。
たまにお弁当の日があり、ずいぶん可愛いお弁当を作っている。
いつもは給食なのだが、娘もこの日を結構楽しみにしているようだ。


子供の頃のことだ。
記憶に残っているのは小学校の何年生だったか、ある運動会での出来事。
大抵、運動会というと家族が観戦にやってきて、昼は皆でお弁当を囲む。
だが、そのとき僕は一人だった。
母はなにやら忙しくて学校に来れず、父も仕事だし、僕はお弁当を持たされた。
天気のよい運動会だった。運動会は次々と種目が過ぎて、僕は応援したり友達と遊んだり。

やがて昼になった。それまで応援したり喋ったりしながら校庭に並べた椅子に座っていた子供達はそれぞれの家族の元に散って行った。
そして、それまで友達といた僕は急に一人きりになった。
皆、運動場の端にある緑の多いところを陣取って、家族で大きなお重を囲んでいる。教室は電気も消え誰もいない。

僕は行くところが無かった。
一人お弁当を抱え、笑い声や歓声から逃れるように、でも教室にいるのも嫌で校舎の隅に腰を下ろした。
そんな姿を見つけ僕の友達が声をかけて来た。
「ひとり?僕のところで一緒に食べよう。」
そう言われて、僕は彼の家族とご飯を食べる事になった。彼の母親が遠慮なく食べなさいと、大きなお重に入った沢山のごちそうを勧めてくれた。
ここぞとばかり、豪華なおかずが目に入り、僕は思わず手を出して、食べ始めた。
ごちそうをほおばりながら、でも僕は膝の横に置いたお弁当が気になって仕方なかった。
母が朝早く起きて用意してくれたお弁当。
そっと開けてみると、のりの匂いとともに、おむすびと鶏肉の甘辛い煮物。
すこし地味だったけれど、僕の好きなおかずが詰めてあった。

ついつい、友人家族のお弁当をつまんでしまった僕は、それでも母が作ったお弁当を食べようとがんばった。でも、もう満腹だった。
結局、残してはいけないと思ったものの、半分ほどがそのままになった。
家に帰り、まだおにぎりが残っているお弁当を返した時、本当にごめんなさいと思ったものだ。


娘はどちらかというと小食だが、お弁当は残さないようだ。
食育などという言葉が最近あるが、母が手作りで作るお弁当というのは、きっとどの食事より食育になるだろう。親は大変だけど、その分子供には残るのだ。
申し訳ないが、あのとき友人の母にごちそうになった食事はあまり覚えていない。
だが、今でもあの時の母のお弁当の味はしっかり思い出す事が出来るのだ。
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by glassroom | 2009-02-27 19:06
2009年 01月 01日

あけましておめでとうございます

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あけましておめでとうございます。
ぼちぼちと、そして同じような事ばかり書いているこのブログですが、今年もおつきあいいただけると嬉しいです。

今年もどうぞよろしくお願いいたします。
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by glassroom | 2009-01-01 00:01
2008年 12月 10日

おしらせ

ガラスを紹介するブログを目指してはじめたこのブログ。
なんだか僕の日常日記みたいになってしまいました。

そこで、ガラスは別にブログを作ることにしました。
よろしくお願いします。

glassroomのガラスあれこれ

このブログも引き続きやってゆきますので、宜しくお願いします。
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by glassroom | 2008-12-10 09:57
2008年 09月 11日

任せた・・

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朝夕だけは秋らしい光を感じ、シャッターを押してみて、あれこれ書いてみたものの、なんだかしまらない話題ばかりで文章アップをやめた。
で、僕が特に書かなくとも、工房スタッフがブログを始めあれこれ書いているのでそちらに任せよう。

こんなん始めました。
glassroomスタッフの徒然日記
またよろしくお願いします。
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by glassroom | 2008-09-11 15:26
2008年 08月 15日

暑中お見舞い申し上げます

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夏休み。

普段は考える時間もなく過ごす毎日、この時間にあれこれ思案などしております。
すこし考えも熟してから動く事にしよう。
それまでは少しの間、ゆるゆる過ごさせていただきます。
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by glassroom | 2008-08-15 16:17
2008年 03月 14日

書くこと

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休止状態に近いブログを突然復活させてみようかと思って、ちょっとがんばって更新している。
とはいえ、明日にもまた更新が滞るような気もするが、とりあえず出来るところまでやってみる。

ブログを始めた当初、自分のぼんやりとした思考を活字にしてゆく作業が面白かった。
いつも絵や立体という「形」にする作業ばかりしてきた僕が、活字という普段使わない道具で別の表現にすることが面白かったのだ。

新しい玩具はしばらく僕を夢中にさせた。
そして文字という形で表された自分の思考が、ガラスの表現に何か影響を与えるのではないかという期待を僕は持った。
けれども、それはあまり関係なく、どちらというと邪魔になることがあることに気がついた。
そしてだんだん書かなくなった。

そして、今またちょっと書く気分になった。
久々に書いてみようかと思うのは、別に何か特別な理由がある訳ではない。
ちょっと薄膜が張って、感じる事も感じさせる事もすこし鈍感になっているような自分にちょっと嫌気がさして、もがいてみようかと思っているのだ。
その一手段として、文字を書くことにした。
大した事は書けないけれど、ちょこちょこ書いていこう・・・
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by glassroom | 2008-03-14 23:47
2008年 01月 01日

あけましておめでとうございます

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あけましておめでとうございます。
さぼってばかりのブログですけど、まだ続けております。

気がついたらアップ、という感じで続けていきますので読んでくださる方も気がついたら読んでください。(笑)

では、今年もよろしくお願いいたします。
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by glassroom | 2008-01-01 00:01
2007年 06月 06日

お知らせ2

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続けて生徒さんの教室展のお知らせです。

Glassroom 教室展

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とき:2007.6.19〜6.24    
      11AM〜6PM
      (最終日5PM)
ところ:ギャラリー翔
         左京区北山通下鴨中通東入ル
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by glassroom | 2007-06-06 19:02
2007年 06月 04日

お知らせ

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久々のアップです。

4人で展覧会をします。
京都の町家をギャラリーにしたオープンしたてのギャラリーです。機会がございましたらお立ち寄りください。

「町家と硝子と絵」展d0029974_19202762.jpg
場所:祥愛ギャラリー  
      京都市東山区石泉院町
とき:2007.6.17〜24  
      11AM〜6PM(最終日5PM)
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by glassroom | 2007-06-04 19:23