2008年 09月 16日

ちいさい

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夏の間、工房は雑草でぼうぼうになった。
腰より高く生えたその雑草を、カマで刈った。汗がしたたり、蚊にかまれ、手が疲れてぶらぶらになった。
雑草が憎らしくなって、刈るだけでなく根絶やしにしてやると、文字通り根っこを掘り出した。親の仇でも討つようにさんざん掘り起こして、耕した畑みたいにきれいにしてやった。

その耕した土塊をふと持ち上げてみると、見えないほど小さな草の芽。
急に雑草が生きていると思った。
根絶やしにして悪かったと少し謝った。
ただの雑草なのだが。
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by glassroom | 2008-09-16 22:33 | 日々の出来事


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