2005年 06月 05日

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僕の工房は農家の納屋だったことは先日書いた。
戦後すぐの事、納屋では牛など飼っていたらしい。牛は畑の耕作に、その他色々働いていたらしい。(当時も知らないし、ここで育ったのではないので「らしい」表現はお許しを)
当時は食糧事情のよくない時代、牛泥棒などもあり食料?売り飛ばす?わかりませんが、当時は竹やぶの多かったこのあたり、盗まれた牛の哀れな姿が見つかったりしたとのこと。そして牛を見張るためこの建物に人も一緒に寝泊まりしたというお話を地主の関係者に聞いたことがある。

牛って大変やなあ・・・
考えてみれば生き物。えさも食べればうんちもする。放っとけない。そして牛がいなけりゃ仕事にならぬ。

そして時代は過ぎて、僕が工房をしている。
かつて牛が寝起きした建物、今はガラスの窯が鎮座しておられる。
窯は僕がある人に教えを乞うて自分で設計して作った。こいつがなければ仕事にならぬ。
そして常に体調を管理して、ちょっとでも不具合があれば面倒を見なくてはならない。僕にとっての牛である。


なんでこんなところにいるのか、本人がびっくりしておりますが。

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by glassroom | 2005-06-05 23:50 | 日々の出来事


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