2008年 03月 20日

意外な縁

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工房の周囲が枯れ草色から緑になると、春になったなあと思う。
地面が緑でもりもり盛り上がってくる。

クローバーはいい。

嫌な花粉を振りまかないし、大きくなってもそんなに背を高くしない。花も白くて可愛いし葉っぱも可愛い。おまけに四葉を探すなんてこともできる。
クローバー、和名シロツメグサ。
この草、日本の雑草だと思っていたがヨーロッパからの帰化植物とのこと。園芸研究家、柳宗民の著書によるとこの草、江戸時代にオランダから持ち込まれ、そのタネを蒔いて日本に広まった。

この草は当時ガラスを運ぶ際のパッキングに使われたとの事。今みたいにプチプチのようなクッションが無い時代、ガラスが割れないように入れたこの草。
シロツメクサの「つめくさ」は詰め草だったのだ。
そうか、ガラスのパッキングだったのか・・・・

今は雑草として工房に生えるこの草、昔々ガラスのせいで運ばれた。
意外な縁でつながるクローバー、ますます愛着が湧いた。
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by glassroom | 2008-03-20 23:39 | ガラスのお話


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