あるガラス吹きの徒然日記。

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2005年 05月 27日

ほんとのところ

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かなり前の事。テレビを見ていると、せんべい屋でせんべいを焼いている老人にタレントがインタビューをしていた。
「長いことされてるんですか?」
「もう60年焼いてますわ。」
「そりゃ名人ですね」
「いやあ、でもまだ納得のいくせんべいは2〜3枚しかできてません」
「えっ、2〜3枚?」大げさに驚くレポーター。

そんなんウソや。僕は突っ込みをいれた。60年せんべい焼いて、2〜3枚?アホな。変な話だと思い、未だに覚えている。

別の番組。有名なスケート選手。
「自分が滑るべきラインが一本の光になって見えるんです。
そんなアホな。見えへん見えへん。

木工名人。新聞のインタビューで。
木の声に耳をすませて作るんです・・等々。

みんな陶酔しすぎ。なんでそこまで言うかな・・・そう思っていた。
最近ちょっと思う。あれはものすごく本音だと。

それしか考えない。
そればっかりしていると、あるところで見える最終到達点みたいなものがあるんじゃないかと。他の人が見るとそんなん同じや、と思える事がものすごい差になって立ちふさがる。到底超えられないと思う。第六感くらい説明の出来ないもの。

それを説明しようとしても言葉にならない。そんな世界があるって、何となくわかる、ような気がする。ぐらいしかまだ自分はなっていないけど。

ところでくだんのせんべい屋、僕がせんべいを焼く人ならその2〜3枚。全部自分で食べてしまいたいし、でもすべての人に食べさせたくなるだろうな。


今日もお願いいたします。

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by glassroom | 2005-05-27 21:43 | 日々の出来事


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