あるガラス吹きの徒然日記。

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2007年 07月 27日

メンテの日々

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初めて一年通して窯を燃やし続けた。
通常、年末と夏の2回火を消して補修をする。
年末はバタバタするけど、火を消す事でホッとしたい気持ちもあって必ず火を消したのだけど、結局バタバタする方が煩わしいような気がして今年年始は火を燃やし続けた。

一年ぶりに火を消して設備を点検する。
思った通り、あちこち痛みがひどい。

これからしばらくガラス工房は鉄工所と機械製作所に変身して僕はツナギに身を包む。
鉄を切り、溶接をして耐火材をはがし部材を発注する。
不具合を改良するために図面を引く。

夏本番を迎えたこの季節、ツナギを革手袋とマスクとゴーグルで防護された身体からは汗が滲んでたちまちツナギが絞れるほど汗で濡れる。

この作業、普段使わない筋肉を使うとあって、結構しんどい。
でも、辛さ100%かというと、実はそうでもない。

どんな作業にも、自分がほぼ100%。まじりっけなしの自分の仕事。
自分の補修が間違っていれば全て自分に失敗のつけが回ってくる。
お金と時間を短縮して、直ってからも快適に使える・・・そんな理想の仕事になるようにするには意外に楽しいのだ。
大人になってからの工作の時間は真剣なのだ。
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by glassroom | 2007-07-27 21:41 | 日々の出来事


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