あるガラス吹きの徒然日記。

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2006年 10月 26日

カラーツイストステムゴブレット

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古いものを否定して、新しいものが一番である、という価値観を持つのは若い頃に自然と抱く感覚である。僕も学生時分は古いものや慣習などは好きではなかった。
ガラスの作品だって、古くさい博物館にあるものなんて・・・と言いたいところだが、僕は古いガラスが好きだ。(つまりオヤジになったのね)

これはカラーツイストステムと呼ばれるもの。
イギリスの17世紀頃にはやったスタイルで、空気を螺旋状にしたり(エアーツイストステムという)、色を螺旋にしたりしたもの。
当時のものは一般に長いステム(足)を持ち、小さなボール(上部)、プレーンなフット(台)になっている。
ツイストステムは実際に作ってみると、そういう形になっちゃうんだよね・・・・技法上、そうなるんだなあということが分かるのが面白かった。

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by glassroom | 2006-10-26 11:53 | 吹きガラスの事


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