2006年 10月 16日

熟せぬトマト

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工房にトマトが植えられたのは6月だったかな。
にょきにょき育って、夏にはいくつかの赤い小さな実をつけた。

10月に入り、さすがに枯れてしまうかと思ったが、意外にしぶとく、そして実をまだ増やしている。とはいえ、この涼しさと日照時間では実は成熟せず、緑のままぶら下がっている。
この気温ではトマトたち、熟することはないだろう。
そもそも、植える時期が遅かったのだ。
もっと早く、春に植えればこの実たちは赤く、甘く成熟することが出来ただろうに・・・

このトマト、赤くもならず、もじゃもじゃと邪魔なので引っこ抜いてしまおうかと毎日思いながら、そのままおいてある。

なんとなく、身につまされる。

僕がガラスに目を向けたのは20代も終わる頃。
僕も、スタートが遅かったからなあ・・・
君のように、僕もずーっと熟することなく終わるかもしれない。

・・・でも、ま、赤くなってしまったらあとは腐っちゃうからね。
そう考え直してまた火の前に立つ。

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by glassroom | 2006-10-16 21:52 | 日々の出来事


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