2006年 07月 09日

ジレンマ

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晩ご飯は手作り餃子。

死ぬほど暑くて汗をかいたら、ビールと餃子。
おお、なんて素敵な晩ご飯。

手作り餃子、息子は変な形を作って「これは僕のスペシャル!」と喜び、それを見た娘が餃子を作りながらつぶやいた。
「(私の作ったのは)上手に出来すぎて、他のと変わらへん。目立たへんやんか」

そう。
そうなのだ。
吹きガラスのジレンマ。いや、全てに言えることかな。

吹きガラスの技術をある程度マスターしてくると、今度は沢山ある技法によって作りたいものが分からなくなってくる。あるいは個性が無くなってくるのはよくあること。
初めのうちは、悪い手癖がそのまま形に出て、それが他にはないものだったりする。あるいは作りたいもの、作れるものが限定しているから、個性?のように感じる事もしばしば。

で、だんだん色々作れるようになると、そこでハタと立ち止まる。
「あれ、どこへ行きたかったっけ?」
目の前に広がる沢山の技法を見てふと思う。どれを使えばいいんだ?あれもこれも、どれが好きだったっけ?

吹きガラスは技術的な制約が多いだけに、そういうジレンマに陥る人は結構いる。
そんな風に悩んでどうしようと思ったら・・・・・・

とりあえず吹きガラスを終えた後に、ビールと餃子で忘れよう。

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by glassroom | 2006-07-09 22:45 | 吹きガラスの事


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