あるガラス吹きの徒然日記。

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2006年 06月 08日

四葉

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娘が新しい自転車に乗りはじめ「自転車のり」につきあわされる。
成長を考慮して買った大きめの自転車は少し彼女には難しい。特にブレーキを握るその手はまだ小さすぎる。
でも乗りたい。だから近所の公園につきあわされる。
公園をぐるりと何周かすると、もう玉のような汗を光らせて、まだ恐怖感があるのだろう、必死でブレーキを握る手もくたくたになる。

「四葉のクローバーさがそ。」
急に自転車を放ったらかして僕の手を引き緑の地面へ歩き出す。
四葉のクローバーなんて、そうそう見つかるもんじゃないよ、ほら、一面クローバーだもの、探すのは大変だよ。
座って楽していたいぐうたらパパはちょっと投げやりにそういって諦めさせようとする。
「あ!あったあ」
いきなり娘は見つけた。
「お、あった。」
そして僕も見つけた。
きっといい事があるよ。・・・・家に帰って広辞苑で押葉にしてみる。

ちょっといい事があった。
でもそれは考えてみるといい事ではなく、そもそも悪い事が普通の状態になっただけのことだった。僕はクローバーのおかげでそれを「いい事だ」と思い込んだのだ。
こんな風に「いい事」に昇華する力を持っているのだから、やっぱり四葉のクローバーにはすごい力があるのだなあ。

皆さんもちょっと探してみては?

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by glassroom | 2006-06-08 23:24 | 日々の出来事


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