2006年 03月 04日

のむ

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院生時代の先輩と後輩に会った。
たまーに合って、教育論だの建築論だのを語りながら飲み合う。今回は2、3年ぶりだろうか。既にお二人は教授と助教授になり、学生を指導する立場である。
勿論僕は既に門外漢なので、懐かしさを感じつつ素人としての意見をぽちぽち無責任に放ちながらビールに専念する。だが、お互いの立場は変っても、このスタイルは基本的に学生時代とあまり変わらない。
こうして何回飲んだ事か。

ガラスを始めた頃、この飲み会にはしばらく参加しなかった。建築をやめてガラスを作る事に夢中になっていた事もあるし、京都を離れていたせいもある。それに、会って近況を知ると内心焦るような感覚もあった。

ガラスを始めてみたものの、やはり一方では建築に関しては挫折なんだろうな、と思ったのも正直なところだった。こつこつと論文を積み重ね、キャリアを積んでいく姿を見せつけられるのが怖かったのもある。
その姿に自分が焦りを感じたり、揺れてしまうかもしれないのも心配だったのだ。

今、別に僕は成功を収めた訳でもなんでもなく、相変わらず悪戦苦闘の連続だ。
だが、彼らに会う事になんの躊躇もなく、とても楽しみだ。僕の知らないどんな話を聞かせてくれるのか、久々に会うと本当に面白い。
揺れなくなったのは、年齢から来る諦観というものかもしれない。あるいは完全に別の世界の人として固定したからかもしれない。
それとも、ガラスをいじることに向き合う姿勢がちょっと正されてきたのか・・・理由はよくわからないけれども。

そんなわけで心地よく酔っぱらい、帰路についた。


参加してます。

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by glassroom | 2006-03-04 23:43 | 日々の出来事


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