あるガラス吹きの徒然日記。

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2006年 02月 01日

つるつる・・・

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吹きガラスはホットワークと呼ばれる。文字通り暑い仕事。
これに対し、ガラスの研磨はコールドワークという。熱源のない仕事・・・

ガラスの硬さについてはたびたび書いてきたけど、そりゃあもう固い。
硬度でいうと6以上あるはず、硬度10がダイヤモンドだからガラスって本当に硬い。

そんなガラスを研磨してつるつるピカピカにするのがコールドワーク。
研磨の過程は荒いダイヤモンドがついている板でばりばり削り、段々目を細かくして、最後には柔らかいバフに酸化セリウムをつけて磨く。
研磨は本当に最後までつるつるピカピカの姿は見せない。磨いても磨いても、曇った磨りガラスの状態で、本当にきれいになるんかいな、と思いながら最後のセリウムで磨くとあら不思議、劇的につるピカになるのだ。

このつるつる、ピカピカになる瞬間というのは結構快感で、これが好きでコールドワークをする人もいる。
研磨は時間がかかって本当に根気よくやらねばならない。それだけにこのつるつるになる瞬間というのは「ああ、報われたなあ・・」と思う瞬間なのだ。

僕は吹きやらサンドブラストをしているので研磨にかける時間を取る事はあまり出来ない。設備も貧弱だし。だから、仕事で研磨が発生するのはあまり嬉しい事ではないけれど、でも本質的にはこの作業は好きな方かもしれない。
何しろ、つるつる、ピカピカになるのだ。
あれが気持ちいい。

さて、家に帰ると爪を磨くスポンジ?のようなものがあった。
直方体のスポンジの各々の面に粒度の違う研磨剤が張ってある。

どれどれ、ちょっとお遊びでごしごし。
爪って柔らかいのね・・
あっという間に爪は削れて、そしてつるつるになった。

つるつるに目のない僕。とりあえず何でもつるつるになると嬉しい。
身を飾る事にあまり興味は無いけれど、これ、気持ちいいなあ・・・あ、変な趣味はないです。
ガラスの1/100の労力でつるつるになると、なんだか得した気分。


参加してます。

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by glassroom | 2006-02-01 23:38 | 日々の出来事


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