あるガラス吹きの徒然日記。

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2006年 01月 25日

ギクギク

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ギックリ腰によって、僕の動きはホンダのアシモみたいになった。

今日は教室。
教室をしていても不自由でしかたない。だが、比較的軽症でのおかげでなんとか仕事もゆっくりしている。用心に越した事はない。
だが腰の痛みには、もっと大変な経験がある。

10年ほど前、椎間板ヘルニアを患った。
きっかけは本が詰まった箱を持って、体をよじったことだった。
ぴっ、という電気のような感覚が一瞬背中に走り、その後その感覚は消え失せた。
「ありゃ何だったんだろう?」
その時はさほど気にしていなかったが2、3ヶ月して突然激痛に襲われた。

痛みで立つ事も、座る事も、寝る事も出来なかった。
何をしても痛い。
右足の奥深くに、ワイヤーでも仕込まれて、そこに電流を流しながら筋肉をちょこちょこ引っ張られているかのような不快な痛みと、内蔵の中から誰かが手を出して背骨をぎゅーっと力まかせに握り続けているような痛みがダブルで24時間続くのだ。

この期間は数ヶ月続くのだが、今思い出してもこの期間、どう過ごしていたかあまり記憶がない。あまりの苦痛に記憶が抜け落ちているようだ。

覚えているのは、この地獄から抜け出したい一心で、藁をもすがるようにあちこち見てもらったことだ。整形外科、鍼灸、整体、気功・・・・ちょっとあやしげな治療まで噂を聞きつけたら何でも試した。

あの経験は二度とごめんだが、唯一得たもの。それは病苦から逃れたいという感覚について、この経験で初めて体で理解する事が出来た気がすること。そしてそれは他者への想像力と理解にちょっぴりだけ貢献するものかもしれない。
ちょっと飛躍しすぎましたか・・・


参加してます。

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by glassroom | 2006-01-25 23:10 | 日々の出来事


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