2005年 12月 30日
火を消して、極寒の工房でメンテナンスの作業を進める。 この時期は鉄工所となる工房で、鉄を切ったり溶接したり、窯の補修をする。 肉体的にかなりきつい作業。 ラジオからは年末の話題が流れ、補修用品を買いにホームセンターへ行くと掃除用品やら、年始の飾りやらで活気のある店内。 う〜む。なんでこんなことしてるんかなあ。とぼんやり感じながらも、これが仕事だと言い聞かせてボルトだの、電動工具だの、おおよそこの時期にふさわしくない買い物をして工房に戻る。 次に火をつけて消すのは来年の夏。それまでトラブルを無くし、無事故で過ごすにはこのメンテナンスをいかにしっかりしておくかにかかってくる。トラブルが発生すると、時間も費用も、そしてガラスの制作についてもすべてに負担がかかる。 だからしっかり、そしてコツコツとメンテナンスをする。 メンテナンスをしていると、「アリとキリギリス」という言葉が浮かぶ。ご存知の有名な童話。 キリギリスだったんだけどなあ・・・ 僕はそうして過ごしてきたつもりだったのだけど。 いつの間にかちょっぴりアリに変身したのかもしれない、こんなことをしていると思う。 参加してます。 ↓ 人気blogランキング
by glassroom
| 2005-12-30 12:44
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