あるガラス吹きの徒然日記。

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2005年 09月 02日

ドア

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昔、僕は空間の真ん中に立っていた。
周りにはドアが沢山あって、その一つ一つ、ドアの向こうには世界が広がっていた。
その世界はなんだろう。僕にはわからないけれど、なにかわくわくするような、面白いことがある。
だからそのドアを開けたらいいのだけれど、そのドアを開けて入っていくと、戻ってこられないような気がして、そしてどのドアも楽しげで、決めあぐね・・・
でもいつもドアはある・・・・

そんな感覚は僕だけかな。そう思っていたらrisingsun401さんのはじめましてがそんな事を書いていた。

今、僕は自分の工房を持ってガラスを吹いている、という事になっている。そして間違いなくオッサンになったけれども、まだドアは消滅していない。人は幻想だと言うかもしれないがドアはある。

ただ、昔のように沢山のドアはなくなってしまった。沢山あると思っていたのは本当に幻想だったようで、気がつけばそのほとんどは無くなっていた。
そのドアは時にゆらぎ、形を変え、見えなくなる瞬間があるけれども、消えてなくなることはない。

そのドアの向こうには・・・・オッサンにも恥じらいはあるもので、申せませんなあ。


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by glassroom | 2005-09-02 22:45 | 日々の出来事


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