2005年 08月 21日

芹沢銈介展覧会

昨日の続き。
建築については昨日紹介した。
なので今日は展示について・・・と思ったけれども、これがなかなか難しい。
展示品の写真は撮れないし、文章で紹介してもうまく伝えられるかどうか。

常設展は主に博物館。
アジア、ヨーロッパ各地より、紀元前からの工芸や宗教美術を中心に収集されたコレクションが並んでいる。

ところでこの博物館は宗教団体が母体らしく、この建物からほどない場所にこの団体の建物がある。
この宗教団体について、僕は何の知識もないのでなにも書くことは無いし、このミュージアムを訪れる分にはそういったことを特に気にさせるものは見当たらない。

さて、特別展は芹沢銈介の作品。
染織家で、人間国宝になった彼の作品、一見素朴で土着的な雰囲気と思いきやその色使い、デザインセンス、どれもすばらしく実は大変な個性と土着的、民族的なものが融合して、もう見ているだけで釘付けになった。
作品は着物、のれんから、マッチ箱のデザインまで親しみやすいもの。
別のHPですが、こんなページもありましたので

通常、染色において各工程を職人によって分担する作業を、彼はほとんど自分が手を動かして制作したという。
このあたり、作品であり、作家であり、もの作りとしての意思を感じる。

作品は、本物をそれこそ手の跡、染めの跡を間近で見ないとその良さはなかなか分からないだろうと思う。写真では作家の手の跡という、作家の生命線のような部分が分かりにくいから。

僕などはとても比較できるものではないが、僕も手でものを作っている。
時々、ここは誰かやってよ、って言いたくなるが、やはり自分が手を入れると一番納得できる。
なので、非常に彼の姿勢に共感するところがあった。

一つ一つの作品、芹沢銈介の作っているところ、その情景を想像しながら見ていたら、気がついたら閉館時間となっていた。


参加してます。

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by glassroom | 2005-08-21 00:00 | 日々の出来事


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