2011年 04月 08日

どんどん早くなる

d0029974_23111567.jpg


最近、読んで面白かった本。
福岡伸一著「動的平衡」

「生命とは」という問いに、分子生物学者の視点で目からウロコの答えが書いてあった。僕のようなシロウトではうまく要約出来ないので、この分野が好きな人は読んでください。
で。本題ではないけどこんな話も載っていた。

歳を取るとなんで時間が早くなるのか?
僕もかなり昔、このブログで書いたことがあるのだけど「子供は人生で一年の割合が大きいけど、歳をとると一年の割合が小さくなる。人生にとって一年は何分の一か、というのが変化するから。」とまあケムにまくようなことを書いて得意になっていた。(笑)
この本ではきっちりその説を紹介した上でしっかり否定してある。
・・・・まあ、そりゃ違うわな。

子供と老人を例えば時間がわからなような個室に閉じ込めて自分の勘、つまり体内時計の感覚だけで一年を計ってもらうとどうなるか?
答えは意外や意外、子供の方が短く感じ、老人の方が間違いなく一年を長く感じるという。
では何故にそうなるか。
細胞の活動が衰えているからだということだ。活発な子供の細胞にくらべゆっくり活動するので体内時計も遅くなるということらしい。
体内ではゆっくりと遅れた時計、しかし現実の時間は正確に刻み続ける。だから現実の時間に体内時計が追いつかなくなるとのこと。
なので、自分では「まだこの時間」と思っていても、現実は「もうこんな時間」となるらしい。これが時間を早く感じさせるカラクリだと述べている。

あまりに納得。

そして、僕はまた思う・・・
え!もう4月。
ああ、それって。
ヤダヤダ、考えないでおこう・・
[PR]

by glassroom | 2011-04-08 23:21 | 日々の出来事


<< この性分で困る事 その1      いつもと違う内容ですが >>