2005年 07月 20日

売る

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僕は人気作家とはいかないが、ガラスの作品を作って売っている。
初めて売れたとき、それはそれは嬉しかった。まだガラス学校に通っている頃のこと。

みんなで百貨店のコーナーに期間限定で出してもらえる、って言われてとりあえず作った物を出してみた。
いざ、出品しようとしてみると、あちこち気になる。立ちが悪いのではないか、キズがある・・・いろんなところが気になって気になって、あれもダメ、これも出せないと右往左往した。
結局まあこれならいいか、って出した花器2点、売れてお金をもらうことができた。

ガラスを始める前は、僕はサラリーマンだった。
毎週、週の始まりに部長が売上げを読み上げた。大企業だったので億単位の数字が毎週毎週売れていた。そこから僕の給料も出ていたわけだが。

売れたガラスの値段はそういう会社のお金からは比べようもないものだった。
でも売れたこと、うれしくてうれしくて。

写真は、売れた時と近い時期の作品。悪戦苦闘の跡が一杯で、これはお見せ出来るものでは無いけれど、今は作ろうとしても作れない一品。


教室展で生徒さんに自由に値段を付けてもらっている。売らなくてもOK。
最初に売れた生徒さんに、売れたよってメールを送ったら、「うれしい!」って返事が返ってきた。そうそう、それですよ。儲けるためじゃないからね。


参加してます。

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by glassroom | 2005-07-20 19:35 | 吹きガラスの事


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